体重はリンパ浮腫やほかのむくみにも大変大きく影響します。周径を測定すると何Kg増えたか減ったかを推測できるほどです。かと言って体重が減れば減るほど良いというわけではありません。まず自分のベスト体重があって、そこから体重の増減があって、腕や脚のむくみの太さに影響すると考えると良いと思います。
脚で考えると分かり易いですが、正面から見てウエストの半分が脚の付け根の太さです。そうすると、ウエストが太くなると脚の付け根も当然太くなります。逆に体重が減ると脚の付け根もその分細くなります。当たり前と言えば当たり前です。その後その影響は太ももや膝下の太さにも影響します。お腹の脂肪が脚からのリンパの流れをブロックすると考えると良いと思います。腕も同じように影響します。
そのような意味で、リンパ浮腫の治療ではます体重ありきです。体重が増えてはリンパドレナージを増やそうが、弾性スリーブ・ストッキングを変えようが、手術しようが、思ったような効果は得られません。逆に、減量すると目に見えて効果は出てきます。経験的に2Kg減量できれば効果は出ます。
とは言え、多くの方にとって減量はなかなか難しいです。よく運動で減らそうと思ってしまいますが、実は1㎞歩いても消費カロリーは100Kcalで、意外と減りません。まず食事の量と種類が大切ですが、ご自分の食生活を見直して、例えば間食などが多ければまず減らすなどするのがもっとも簡単で効果的です。 歳取ったら体重が減りにくくなった、何も食べてないのに太る、と多くの方が言われますが、ぜひ頑張ってみてください。ひたすら体重です。
昭和記念公園、あまりに広すぎて何処に行って良いか分からず、どうも裏口付近に行ってしまったようで、人も少なく少々寂しい感じでした。(廣田彰男)
